県内外

市中感染県内初確認 「岩手警戒宣言」発出 オミクロン株

 県は8日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の市中感染が、県内で初めて確認されたと発表した。これを受け「岩手警戒宣言」を発出し、県民に対する基本的な感染対策徹底の呼び掛けを強めた。

 同日県庁で開かれた県新型コロナ対策本部員会議の中で明らかにした。

 県内では同日、新たに5人のオミクロン株感染が確認され、このうち2人については海外渡航歴がなく県外由来とも確認できず感染経路が不明なことから、県内での市中感染が推定されると判断した。

 昨年12月以降に公表された感染者のうち、同日までに17人のゲノム解析が行われた結果、オミクロン株の感染者は計10人となった。

 「岩手緊急事態宣言」の前段となる岩手警戒宣言の発出は、2021年7月に出されて以来2回目。県民には基本的な感染対策をはじめ、感染拡大地域との往来については慎重な判断を踏まえた行動などを求めている。

 このほか、ワクチン接種の有無を問わず感染に不安がある県民を対象に、9~31日に県内の薬局などを活用し、PCR検査や抗原検査を無料で実施する。

 達増拓也知事は「県民に移動や外出の制限をお願いするものではないが、さらなる感染拡大を防ぐために危機感を持って感染対策の再徹底を願いたい」などとするメッセージを出した。

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