北上・西和賀

自由な発想で太陽描く hoKkoに巨大アート 利根山美術館プロジェクト【北上】

北上市の「hoKko」で開かれている「つながる太陽プロジェクト」共同作品特別展示会

 北上市立花の利根山光人記念美術館による「つながる太陽プロジェクト」で、太陽をテーマに市民らが描いた巨大アート作品が同市新穀町の市保健・子育て支援複合施設「hoKko(ほっこ)」で展示されている。3月25日まで。

 同プロジェクトは「太陽の画家」とも呼ばれた利根山光人(1921~94年)の生誕100年、同美術館開館25周年を記念した参加型事業として企画された。2021年10月から11月までの期間、来館者に太陽を題材とした絵を横50センチ、縦40センチの布に自由な発想で描いてもらった。

 期間中は土日を中心に9日間実施され、市内外の園児や小中学生、高校生、一般市民らが参加し、合計128点が寄せられた。

 色とりどりの光線を放射状に描いたものやアニメキャラクターをあしらった絵、鮮やかな虹を画面いっぱいに描いたものなど個性的な作品ばかり。これらをつなげて横12メートル、縦3メートルの共同制作巨大アートとして同施設の中央階段壁面に展示。

 また、2階には制作中の様子や作品を手にした参加者の写真、プロジェクトの概要などを紹介するパネルが掲示されている。

 プロジェクトを企画した同美術館専任研究員の菊地仁美さんは「北上駅には利根山光人による幅18メートルの大陶壁画「日輪」が飾られているが、共同制作を通して画伯の精神やバイタリティー、アートの素晴らしさを体感できたと思う」と話すとともに、「描く人によってさまざまな太陽のイメージがあることに驚くが、ほとんどの太陽に顔が描かれている。鑑賞しながらそれはなぜなのかを考えてほしい」と呼び掛けている。

 時間は午前10時~午後9時。観覧無料。

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