一関・平泉

ダンス、演奏元気いっぱい 子ども文化祭舞台部門 一関

ダンスパフォーマンスを元気に披露したみなみレインボー
「雨ニモマケズ」の朗読の後、息の合った太鼓演奏を披露した花泉保育園児

 第14回“夢・未来”子ども文化祭(一関文化会議所主催、岩手日日新聞社協賛)舞台部門は16日、一関市大手町の一関文化センターで2年ぶりに開かれた。子供たちがダンスや楽器演奏など元気いっぱいのステージを繰り広げた。

 市内の小中学生らで構成するダンスや箏曲、和太鼓などさまざまなジャンルの12団体、総勢150人が出演。日ごろの練習成果を発揮し、多彩な内容で会場を魅了した。

 このうち、初出演のみなみレインボーは、市立南小学校の6年生8人で結成するダンスグループ。メンバーが演奏する電子オルガンに合わせ、「Make You Happy」と「Poppin’ Shakin’」の2曲を息の合った動きでリズミカルに踊った。途中電子オルガンの音が出なくなるハプニングがあったものの、はじける笑顔で元気なダンスを披露していた。

 舞台を終えてみなみレインボーの竹沢知穂さん(12)は「ハプニングが起きたけど、楽しくできてよかった」と話し、他のメンバーも「ハプニングが起きたおかげで緊張の糸がほどけて笑顔になれた」と語った。

 小野寺誠四郎審査委員長は「練習の成果がきちんと表れ、自信に満ちた姿を見せてもらえた。たくさんの喜びとうれしさを頂いた」と講評した。

 2021年の同文化祭舞台部門は新型コロナウイルスの影響で中止されていた。

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