一関・平泉

“飲むお守り”楽しんで 「神のみぞ知る」火入れ酒 一関・リカーショップコンノ 来月1日から限定販売

旧暦の元旦に合わせて発売される「神のみぞ知る」火入れ酒

 一関市旭町のリカーショップコンノ(今野公英代表)は、一関産もち米を使用した日本酒「神のみぞ知る」の火入れ酒を限定販売する。旧暦の元旦に当たる2月1日からとし、同店は「飲むお守りとして節分に『恵方飲み』を楽しんでほしい」としている。

 2021年12月に発売した同名の生酒の火入れバージョンで、一関もちの里生産組合(同市厳美町)の「こがねもち」を使用し、磐乃井酒造(同市花泉町)で醸造した。飲む人に「福」を呼んでもらおうと、販売前に同町の御嶽山御嶽神明社が祈祷(きとう)を行った。

 今野代表は「恵方巻のように今年の方角『北北西』を向いて願いを込めながら節分に飲んでも、年末ごろまで置いて熟成を楽しんでもいい。コロナで騒がれている中だが、今の一瞬を大切にし、家族や友人らと時間について考える機会にしてほしい」と話している。

 販売価格は1本(720ミリリットル)2420円(税込み)で、450本限定。同店の店頭のみで販売する。問い合わせは同店=0191(23)3633=へ。

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