北上・西和賀

冬場の運転注意を 江釣子ICで啓発活動 NEXCO東、県警高速隊【北上】

シートベルト着用などを呼び掛ける参加者=北上市・北上江釣子IC

 NEXCO東日本北上管理事務所(小野寺希郎所長)と県警高速隊北上分駐隊(佐藤実分駐隊長)は9日、北上市の東北自動車道北上江釣子インターチェンジ(IC)で厳冬期の交通安全キャンペーンを展開し、ドライバーに事故防止を啓発した。

 同事務所と関連会社、同隊員の15人が参加。新型コロナウイルス感染防止対策のためドライバーへの声掛けやグッズの配布はせず、のぼり旗や横断幕で後部座席も含めたシートベルト着用、スリップ事故防止などを呼び掛けた。

 小野寺所長は「高速道路は大きな事故に発展する可能性が高い。運転席、助手席だけではなく、後部座席を含めシートベルトを着用してほしい」と強調した。

 今シーズン、県内の高速道路で重大事故は発生していないが、佐藤分駐隊長は「まだまだ油断できない。気を引き締めて運転してほしい」と話していた。

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