県内外
コロナ新規感染１８４人 １人死亡、クラスター３件【岩手】
県と盛岡市は１２日、新たに１０歳未満～９０歳以上の男女１８４人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。重症者はいない。患者累計は６６１１人となった。県は新型コロナで入院中の基礎疾患のある６５歳以上の高齢者が、１０日に死亡したと公表。県内の死者は計５５人となった。
保健所ごとの内訳は、盛岡市８８人、中部４１人、県央２５人、一関１８人、奥州、宮古、久慈各３人、二戸２人、釜石１人。
新規のクラスター（感染者集団）は３件で、いずれも盛岡市内で発生。学校で４人が判明し公表済み１人を含め児童生徒と家族ら計５人、高齢者施設で８人が判明し公表済み３人を含め利用者と職員計１１人、医療施設で１１人が判明し公表済み３人を含め患者と医療従事者計１４人が感染した。
このほか、公表済みのクラスター２０件で新規患者が確認された。
直近１週間の人口１０万人当たり新規患者数は県全体９０・２人、盛岡市１４７・６人。病床使用率は４３・５％と上昇した。
