県内外
コロナ新規感染２８９人 １人死亡、クラスター４件
県と盛岡市は１日、新たに１０歳未満～９０歳以上の男女２８９人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。重症者はいない。患者累計は１万１０４５人となった。県はコロナで入院していた基礎疾患のある６５歳以上の高齢者１人が２月２８日に死亡したと公表。死者は計６０人となった。
保健所ごとの内訳は、盛岡市１１０人、県央と中部が各４０人、奥州３０人、一関２１人、釜石１５人、久慈１３人、二戸９人、大船渡７人、宮古４人。
新規のクラスター（感染者集団）は４件発生。一関保健所管内の高齢者施設では３人判明し公表済み２人を含め利用者と職員の計５人の感染が確認された。公表済みのクラスター３５件で新規患者が確認された。
直近１週間の人口１０万人当たり新規患者数は県全体１８６・７人、盛岡市２７９・３人でいずれも過去最多。病床使用率は３８・８％。前日に比べ重症者は１人減ってゼロ、自宅療養者数は３１人減って２５７９人となった。
