県内外
コロナ新規感染２７６人 高齢者１人が死亡【岩手】
県と盛岡市は５日、新たに１０歳未満～９０歳以上の男女２７６人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。重症者はいない。患者累計は１万２２３０人となった。県は公表済みの患者で入院していた基礎疾患のある６５歳以上の高齢者１人が４日に死亡したと公表。県内の死者は計６２人となった。
保健所ごとの内訳は、盛岡市９８人、県央４５人、中部４４人、大船渡２１人、一関１８人、久慈１７人、奥州１５人、二戸８人、釜石、宮古各５人。
新規のクラスター（感染者集団）は３件発生。盛岡市の教育・保育施設で７人が判明し公表済み３人を含め利用者や職員ら計１０人、中部保健所管内の教育・保育施設で３人が判明し公表済み６人を含め利用者と職員計９人、大船渡保健所管内の教育・保育施設で８人が判明し公表済み１人を含め利用者や職員ら計９人がそれぞれ感染した。
このほか、公表済みのクラスター２８件で新規患者が確認された。
直近１週間の人口１０万人当たり新規患者数は県全体１６９・０人、盛岡市２４０・６人。病床使用率は４１・０％。自宅療養者数は前日から５３人増えて２３００人となった。
