奥州・金ケ崎

金ケ崎町長選 新人対決審判へ きょう投開票

 任期満了に伴う金ケ崎町長選は6日に投票が行われ、即日開票される。いずれも新人で、前町企画財政課長の高橋文浩氏(58)、元町参事の髙橋寛寿氏(66)が告示以降、激しい舌戦を繰り広げてきた。開票は午後7時30分に始まり、当落判明は9時ごろの見通し。

 運動最終日の5日、高橋文浩氏は町内全域を巡り、同町西根南羽沢の選挙事務所前で打ち上げた。及川松男総括責任者、伊藤雅章選対本部長、髙橋由一町長らに続いてマイクを握り、「町政の歩みを止めることなく、新しい時代に向けて生まれ変わらせたい。もっと(事業の)種をまきたい」と支持を呼び掛けた。

 髙橋寛寿氏は主に中心部を回り、同町西根本町の千田醤油店前でマイクを収めた。宮舘壽喜総括責任者、髙橋繁雄選対本部長、青木俊悦町議らの後に演説し、「胸に刻んで活動してきた『苦情は宝』は、町民の皆さんが教えてくれた言葉。日本一住みよいまちづくりのためリーダーに選んでほしい」と力を込めた。

 投票は午前7時~午後6時に町内11カ所の投票所で行われる。町役場に隣接する街地区体育館で即日開票される。1日現在の同町の選挙人名簿登録者数は1万3022人(男6655人、女6367人)。

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