県内外

コロナ新規感染228人 1人死亡、クラスター7件【岩手】

 県と盛岡市は8日、新たに10歳未満~90歳以上の男女228人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。重症者はいない。県は高齢者施設に入所したまま新型コロナ療養中だった65歳以上の高齢患者1人が、7日に死亡したと発表した。患者累計は1万2850人、県内の死者は計64人となった。

 保健所ごとの内訳は、盛岡市62人、県央38人、中部31人、大船渡24人、二戸21人、奥州15人、一関14人、久慈11人、宮古7人、釜石5人。

 新規のクラスター(感染者集団)は7件発生。盛岡市では、職場で2人が判明し公表済み4人を含め職員ら計6人、別の職場で1人判明し公表済み5人を含め職員計6人、教育・保育施設で4人判明し公表済み7人を含め利用者や職員ら計11人がそれぞれ感染。県央保健所管内では、教育・保育施設で4人判明し公表済み4人を含め利用者や職員ら計8人、学校で7人判明し公表済み8人を含め児童生徒ら計15人、高齢者施設で1人判明し公表済み8人を含め利用者や職員ら計9人がそれぞれ感染した。二戸保健所管内の教育・保育施設で9人判明し公表済み5人を含め利用者や職員ら計14人が感染した。

 このほか、公表済みのクラスター25件で新規患者が確認された。

 直近1週間の人口10万人当たり新規患者数は県全体147・3人、盛岡市204・1人。病床使用率は39・8%。公表済みの患者1人が重症化し、重症者は1人となった。自宅療養者は3人増加し2200人。

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