県立高校一般入試 春の試練に挑む
県立高校の2022年度一般入試は8日、県内各校で行われた。全日制6校11学科と定時制1校1学科に合わせて664人が出願していた一関市内の各校でも受験生が合格を目指して春の試練に臨んだ。【2面に関連、4~7面に問題と正答】
同市赤荻の一関二高には総合学科の実質定員180人に対し183人が出願。試験は午前9時10分から国語、数学、社会、英語、理科の順で行われ、会場の各教室で試験官から点呼による本人確認や注意事項の説明を受けた受験生は緊張した面持ちで試験に挑んだ。
今回の一般入試は、新型コロナウイルスの飛沫(ひまつ)感染などを防ぐ観点から前年度に続き面接を中止。同校では教室の座席数を40席から30席に減らして十分な間隔を確保したほか、各教室入り口への消毒液設置、休み時間の換気などの感染防止対策も講じられた。
合格発表は16日午後3時。県教委では感染予防のため各校で行われる発表には極力、受験者のみの来校を求めている。
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