一関・平泉

スポーツ栄誉賞贈呈へ 市民に感動と希望 五輪スノボ入賞岩渕選手(東山出身)・一関市

岩渕麗楽選手

 一関市は22日、北京冬季五輪スノーボード女子2種目で入賞を果たした一関市東山町出身の岩渕麗楽選手(20)=一関学院高―法政大2年、バートン=にスポーツ栄誉賞を贈呈すると発表した。岩渕選手の活躍をきっかけに創設したもので、ビッグエアで最高難度の技に挑戦するなど、市民に大きな感動と希望を与えたことを評価した。表彰式の日程は調整中という。

 岩渕選手は、4歳でスノーボードを始め、東山中学校1年生でプロデビュー。市が2017年度に創設したトップアスリート育成強化支援事業の第1号育成強化選手に認定され、18年2月の平昌五輪ではスロープスタイル14位、ビッグエア4位の成績を挙げ、同年4月に3人目となる市民栄誉賞を受賞した。

 今年2月の北京冬季五輪ではスロープスタイルの5位入賞に続き、ビッグエアで2大会連続の4位。特にビッグエア決勝3本目には、大技「トリプルアンダーフリップ」(後ろ方向に3回宙返り)に挑み、その勇姿が出場選手に限らず多くの人から称賛された。

 スポーツ栄誉賞は、スポーツ分野の国際大会などで特に優秀な成績を収め、市民に感動と希望を与えたものを表彰する目的で創設。市民や市にゆかりがある個人、団体を対象に、国際大会で際立った活躍、国内大会で特に優秀な成績を収めるなどした場合に市長が選定する。

 同日の定例会見で発表した佐藤善仁市長は新たな栄誉賞の創設について「市民に与えたインパクト、五輪での活躍が非常に象徴的だ。第2、第3の岩渕麗楽さんが現れればいいなと思っている」と述べた。

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