一関・平泉

青空の下白いアーチ 国道342号 除雪始まる【一関】

国道342号真湯―須川高原温泉間に例年より多く残る雪を空高く吹き飛ばしながら進むロータリー除雪車=25日午前10時20分、一関市厳美町字真湯

 一関市中心部を通り秋田県へと通じる国道342号真湯―須川高原温泉間(14・9キロ)で25日、冬季通行止め解除に向けた除雪作業が始まった。残雪は例年より多いものの、担当する県南広域振興局一関土木センターでは安全対策に万全を期しながら大型連休前の4月末開通を目指して作業を進めていく。

 除雪作業に先立ち同市厳美町字真湯のゲート前で行われた安全祈願式には同センター職員や受託業者ら関係者15人が参列。代表が神前に玉串をささげて作業期間中の無事故を願った後、2021年11月5日から閉ざされていたゲートが140日ぶりに開かれた。

 ゲート付近には2月を中心に多く積もった雪がまだ1・6メートル以上残っており、初日の作業はロータリー除雪車や除雪ドーザーなどの車両5台で実施。吹きだまりなどに多く残る雪をショベルで崩した後、ロータリー除雪車が空高く吹き飛ばしながら進んでいった。

 作業は天候や雪解けの状況にもよるが、1日500メートルをめどに進められる予定。同センター道路河川環境課の佐藤宏幸課長は「今年は2月の積雪が多かった影響で雪が柔らかく、16日深夜に発生した地震の余震発生などで雪崩が起きる危険もある。今後の天候の様子を見ながら安全を第一に作業を進め、大型連休前には解除できるよう判断していきたい」としている。

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