奥州・金ケ崎
日赤資金協力に感謝 ２社へ銀色有功章【金ケ崎】
金ケ崎町永栄下田谷前の大川原組（阿部健代表取締役）と同町六原下二の町の本宮運輸（菅谷忠寿代表取締役）は、日本赤十字社から活動資金功労表彰の銀色有功章を受けた。５日に町役場で伝達が行われ、両社は日赤への支援継続を期した。
同章は累計２０万円以上を日赤に寄付した功労者が対象となる。同日は日赤県支部の平野直事務局長が同章の盾などを両代表取締役に手渡した。
平野事務局長は「事業を深く理解し支援を続けていただいている。つながりを一層深くし、今後も協力を賜りたい」と謝辞を述べた。同支部金ケ崎町分区長の髙橋寛寿町長もあいさつした。
阿部代表取締役は「少しばかりの気持ちでの取り組みだったが、表彰を受けて大変恐縮。災害や伝染病、戦争などで世界の誰もが突然被災者となる時代、命を救う日赤の事業に共感している。これからもできる範囲で協力したい」と語った。
菅谷代表取締役は「表彰は光栄。持ち帰って従業員に社会貢献について認識してもらう。一つ一つできるところから貢献する流れが町内にも広がっていくことを願っている。引き続き協力したい」と話していた。
