一関・平泉
２３日から限定御朱印 大河で注目、初の紙札 平泉・高館義経堂
平泉町の毛越寺（藤里明久貫主）は、飛び地境内の高館義経堂（同町平泉字柳御所）で２３日から「源義経」紙札御朱印を期間限定授与する。５月３１日まで。
義経が悲運の死を遂げたとされる地に建つ同堂入り口にある札所でのみで取り扱うもので、大きさは縦約１５センチ、横約１０センチのはがきサイズ。紺色の和紙に義経の家紋「笹竜胆（ささりんどう）」の印を銀色であしらった上に「奉拝 源義経 平泉 高館」の文字と授与日がそれぞれ金色で揮毫（きごう）される。
同寺事務局では「今年は春の藤原まつりで３年ぶりに源義経公東下り行列が行われるほか、ＮＨＫ大河ドラマで義経に関心が集まっていることもあり、今回初めて紙札での御朱印授与を決めた」としている。
御朱印料は１枚７００円で１人１枚限定。取扱時間は午前８時３０分～午後４時３０分。問い合わせは同寺事務局＝０１９１（４６）２３３１＝へ。
