一関・平泉

あす冬季閉鎖解除 国道342号真湯―須川温泉間 関係者ら合同巡視【一関】

国道342号沿いで残雪や安全施設の状況などを確認する合同パトロール参加者

 冬季閉鎖されている一関市厳美町の国道342号真湯―須川温泉間(延長14・9キロ)で26日、関係機関や団体の合同パトロールが行われ、大型連休前の28日正午に閉鎖を解除することが決まった。県境を隔てた秋田県側区間(同16・6キロ)も同時刻の閉鎖解除が決まっているが、積雪や路面凍結の恐れがあるため当面は夜間(午後5時~午前9時)を通行止めとする。

 パトロールには道路を管理する県南広域振興局一関土木センターのほか、一関署、岩手南部森林管理署、市、市観光協会、NPO法人須川の自然を考える会、県交通などから14人が参加。真湯ゲートを車で出発後、閉鎖区間を県境方面に向けて進みながらガードレールや道路標識などの安全施設の確認をはじめ、残雪による雪崩や倒木、落石などが懸念される場所は車から降りて点検した。

 2月の積雪が多かった影響などで県境までの除雪作業は今月25日に終えたばかり。同温泉に近い箇所では道の両側にまだ5メートル以上もの積雪が残っている。

 点検後は須川高原温泉で意見交換会が開かれ、安全施設の状況や道路への落下物の危険性などの状況を踏まえ閉鎖を解除できると判断。前年と同じ28日正午に真湯ゲートを開き、一般車両を通すことを確認した。

 パトロールを実施した同センター道路河川環境課の佐藤宏幸課長は「見た限り危険な箇所はないが、今後も降雪による倒木や落石、夜間の冷え込みによる路面凍結などの恐れがある」としており、当面は真湯ゲートを午後4時に閉鎖。翌朝9時までは同市から秋田方面へ通行できない。

 秋田県境にある同温泉は、5月1日から日帰り入浴や宿泊を含む今季の営業を開始する。

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