県内外
コロナ新規感染２９１人 １人死亡【岩手】
県と盛岡市は２６日、新たに１０歳未満～９０歳以上の男女２９１人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。重症者はいない。また県は入院中の基礎疾患のある６５歳以上の高齢患者１人が２４日に死亡したと公表。県内の死者は８５人、患者累計は２万６４７２人となった。
保健所ごとの内訳は中部１１３人、盛岡市５２人、奥州３６人、一関２８人、県央、久慈各２２人、宮古１０人、大船渡、二戸各３人、釜石２人。
新規のクラスター（感染者集団）は５件発生。中部保健所管内では、学校で３人判明して公表済み７人を含め計１０人、別の学校で２人判明して公表済み４人を含め計６人、さらに別の学校で２人判明し公表済み５人を含め計７人が感染。奥州保健所管内の教育・保育施設で２人判明し公表済み８人を含め計１０人、宮古保健所管内の教育・保育施設で７人判明し公表済み３人を含め計１０人が感染した。
このほか、公表済みのクラスター２１件で新規患者が確認された。
直近１週間の人口１０万人当たり新規患者数は県全体１９１・９人、盛岡市１９３・５人。病床使用率は２２・３％。自宅療養者は５４人減って３１３７人。
