四季の風景魅力捉える 鬼の館で写真5人展【北上】
北上市内のアマチュアカメラマン5人による「写真5人展」は、同市和賀町の市立鬼の館で開かれている。市内の風景などを撮影した27点が並べられており、訪れた人に地域の四季折々の魅力を伝えている。5月8日まで。
北上写真クラブの及川克郎さん(稲瀬町)、木田勝さん(大通り)、小田嶋卓樹さん(和賀町山口)、鈴木雄二さん(中野町)、フォトクラブ写人の谷地沼吉太郎さん(上野町)が、冬の水辺やハクチョウ、柿の木、紅葉、雪景色、日の出、木漏れ日を切り取った写真など一人5、6点ずつ出展している。
写真歴37年の木田さんは、青空の下に雪景色が映える「冬の民俗村」、スイセンと桜の中を通る馬車を捉えた「展勝地のさくらまつり」、カラー放水が鮮やかな「消防演習」など5点を展示。「最初は山の写真を撮るのが好きだったけど、街並みやイベントなどを撮影しに各地に行くようになっていった。市内には特に冬に景色の良い場所が多い。気の合った仲間で展示会をする楽しさも感じてもらいたい」と語る。
開催時間は午前9時から午後4時30分(最終日は4時)まで。