奥州・金ケ崎

前沢牛 手軽でおいしく 冷凍ハンバーグ販売 JA岩手ふるさと【奥州】

JA岩手ふるさとが販売開始した「前沢牛100%ハンバーグ」

 JA岩手ふるさとは、「前沢牛100%ハンバーグ」の販売を開始した。奥州市を代表するブランド牛の前沢牛のおいしさを手軽に味わってほしいと、「前沢牛100%」にこだわって開発したハンバーグを焼いて冷凍した商品。同JA営農販売グループ流通販売課の藤井光浩課長(51)は「価格を抑えつつ、電子レンジでの調理で、ジューシーで独特のうま味を実感できる」と自信の逸品をPRしている。

 同課では、コロナ禍で地元の人たちに前沢牛を家庭で手軽に味わってもらいたいとして商品開発を開始。同JAには前沢牛と豚肉の合い挽きを使い「ホテルシェフこだわりのデミグラスソース」で仕上げたハンバーグもあるが、今回は前沢牛100%にこだわった上で、手頃な価格を目指した。

 原材料は奥州市前沢産の牛肉、タマネギ、パン粉、卵と調味料とした。最初の試作品は「パサパサだった」(藤井課長)というが、2回目の時点で牛脂を加えてジューシーさが出たという。さらにソースをかけなくてもおいしいと感じられるようにしたいと、調味料の分量を変えるなど計4回の改良を重ねた。

 食べ応えと価格のバランスを検討し、1個130グラムで580円(税込み)の値段に設定。当初の販売目標は年間1000個とし、3月31日に同JAの産直店舗2店舗での販売開始とした。

 ところが予想を大きく上回る反響があり、販売開始から3日ほどで1000個に迫る勢いで売れた。藤井課長は「年配者にも好評だった。次々に売れて広報活動も見合わせていた」と話す。

 増産の見通しが立ったことから改めてPR活動を開始。ゴールデンウイークに合わせ、「発売記念」として4個2000円(税込み)での特価とした。

 藤井課長は「すぐに手軽においしく味わってほしいから、焼いたハンバーグを冷凍した。袋のまま湯せんでもおいしいが、耐熱皿に取り出して電子レンジで調理するのがお勧め」と自慢の商品をアピール。「特別な時に食べたり、贈ったりするばかりでなく、手軽に食べてもらいたい」と語っている。

 前沢牛100%ハンバーグは、同市水沢真城の産直来夢くん、同市前沢駅東の産直センター菜旬館で販売。ゴールデンウイーク明けには、同JAのネット販売でも扱う予定だ。

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