北上・西和賀

実戦通じてレベルアップ 高校ラグビー交流大会 7道県参加【北上】

県内外のチームが実戦を通じてレベルアップを図っている東北高校ラグビー交流大会

 第11回東北高校ラグビー交流大会は3日、北上市相去町の北上総合運動公園で始まった。東北地方と北海道のチームが集結し、実戦を通じて互いにレベルアップを図っている。4日まで。

 東北、北海道地区のラグビーの相互強化、交流を図るのが狙いで、今年は本県の黒沢尻工、一関工を含め、北海道、青森県、秋田県、福島県、宮城県、山形県の計8校から1、2チームが参加した。

 同公園内の3カ所に分かれ、1試合ハーフタイムなしの25分で試合日程が組まれた。

 4日までの2日間で、1チームにつき3、4試合を行うことになり、選手は互いに声を掛け合いながらプレー。初めてゲームに出場する1年生もおり、攻撃や守備の連係などを確かめながら熱戦を繰り広げた。

 黒沢尻工の阿部昇監督は「出場チームについては新型コロナウイルスの影響もあったが、選手同士がラグビーを通じて仲良くなることと、競技レベルの向上につなげられれば。今シーズン最初の試合をする選手もいるので、15人の動きをしっかりと確認したい」と話していた。

地域の記事をもっと読む

北上・西和賀
2025年5月6日付
北上・西和賀
2025年5月6日付
北上・西和賀
2025年5月6日付
北上・西和賀
2025年5月5日付