一関・平泉

花の宰相鮮やか きょう小満

花と泉の公園で咲き始めたシャクヤク=20日午前9時30分、一関市花泉町老松

 21日は二十四節気の一つ「小満」。暦の上では陽光が強まることであらゆる生命が成長する気が満ち、草木が若葉に覆われる頃とされる。20日の一関地方は高気圧に覆われた影響で朝から気温が上がり、最高気温は一関27・8度、千厩25・9度(ともに盛岡地方気象台調べ)と7月中旬並みの暖かさとなった。

 夏本番を思わせる陽気の中、一関市花泉町老松の花と泉の公園ではシャクヤクが咲き始めた。中国では古来、花の宰相を意味する“相花”と称され多くの詩歌に詠まれる大輪の花々が来園者を魅了している。

 ぼたん・しゃくやく祭り(31日まで)開催中の園内には320種、4000本のボタンのほか40種、3000株のシャクヤクが植えられており、現在は鮮やかなピンクが特徴のポーラフェイや深紅な八重が特徴のレッドチャームなど早咲きの品種が見頃となっている。北上市から夫婦で初めて訪れた真田敏己さん(71)は「広い園内で咲く花と周りの新緑が相まって美しい。今度はボタンが満開の時期に訪れてみたい」と語った。

 同気象台によると、21日の県内は、気圧の谷や湿った空気の影響により曇りや晴れで、雨の降る所がある見込み。

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