新型コロナ 2人死亡、226人感染【岩手】
県と盛岡市は26日、新たに10歳未満~90歳以上の男女226人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。重症者はいない。また、県は高齢者施設に入所中の療養患者1人が22日、入院患者1人が24日に死亡したと公表。2人はいずれも基礎疾患のある65歳以上の高齢者だった。県内の死者は89人、患者累計は3万3843人となった。
保健所ごとの内訳は盛岡市96人、中部50人、奥州30人、県央28人、宮古、二戸各5人、一関、久慈各4人、釜石3人、大船渡1人。
新規のクラスター(感染者集団)は2件発生。盛岡市のスポーツ活動で1人判明し公表済み4人を含め計5人、二戸保健所管内のスポーツ活動で2人判明し公表済み3人を含め計5人が感染した。
このほか、公表済みのクラスター14件で新規患者が確認された。
直近1週間の人口10万人当たり新規患者数は県全体123・2人、盛岡市170・6人。病床使用率は16・8%。自宅療養者は69人減の2511人。