花巻

JAL大阪線 さらなる利用促進期待 就航45周年でイベント 花巻空港

就航45周年の大阪線搭乗客を出迎える空港関係者=いわて花巻空港

 花巻市のいわて花巻空港と大阪府の大阪国際(伊丹)空港を結ぶ日本航空(JAL)大阪線は1日、就航45周年を迎えた。花巻空港では、JALや空港関係者らが感謝の気持ちを表す横断幕を手に搭乗客を出迎え、記念品を手渡した。

 県、県航空利用促進協議会が就航45周年を記念してイベントを企画。「いつもご搭乗ありがとうございます」と記された横断幕を掲げ、午後3時25分の到着便を利用した22人を出迎えたほか、同55分発の出発便を利用した14人を見送った。

 搭乗客には県産品のパイナップルケーキ、りんごジュース、県内観光パンフレットをプレゼント。いわて花巻―大阪線全便の搭乗客に機内で搭乗証明書を贈り、就航45周年をPRした。

 県交通政策室などによると、いわて花巻空港の大阪線は1977年6月1日、当時の東亜国内航空が開設し、YS―11型機で1日1往復していた。現在は「ジェイエア」のエンブラエル170型機で1日4往復を運航している。

 近年の年間旅客数は14万~15万人で、直近2年間は新型コロナウイルスの影響で3分の1程度に落ち込んでいるものの、開設当初からの累計旅客数は2022年4月末現在で592万8825人、座席利用率(04~21年度)は69%に上っている。

 大阪線について県交通政策室の山本章博空港振興課長は「関西とを結ぶ玄関口として観光・ビジネス客など多くの県民に利用され、長く愛されている路線」と利用客に感謝するとともに、さらなる利用促進を期した。

 JAL東北支店岩手営業所の奥野俊介所長は「感染防止の取り組みを徹底し、利用客が安心して乗れる環境を整えている。岩手の食や文化、観光地を関西圏に積極的にPRし、観光客の呼び込みに傾注したい。三陸沿岸道路の全船開通で沿岸とのアクセスも向上し、観光ルートの拡大を期待している」と語った。

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