北上・西和賀

科学の魅力体感 児童が料理挑戦 市教委・実験教室【北上】

露久保さん(中央)のアドバイスで料理に励む児童たち

 北上市教委主催の「『科学』がきたカミング おもしろ実験教室」は4日、市内2会場で開かれ、小学生が料理を通じ科学の魅力を体感した。

 2019年度から開講している人気の教室。主会場の市保健・子育て複合施設hoKkoとサテライトの市生涯学習センターを加え午前、午後の部に市内の小学4~6年生合わせて約100人が参加した。

 お茶の水女子大非常勤講師の露久保美夏さんが講師を務め、児童たちは協力し合い重曹を加熱したエアインチョコ、クエン酸に重曹などを加えたラムネ菓子作りに挑戦。どんな化学反応がするか確かめ、完成後はみんなで試食した。

 露久保さんは「電子レンジで加熱した際に重曹が二酸化炭素を出し、チョコ全体が膨らみ穴が開いた」「クエン酸と重曹に水が加わると二酸化炭素が作られ、泡が出る。この反応で周りの熱が奪われ、ひんやりと感じる」と、化学反応の仕組みを説明した。

 長谷川野ノ花さん(黒沢尻西小4年)は「ラムネはすごく酸っぱくて、不思議だなと思った。家でまた作ってみたい」と笑顔で語り、菅原悠さん(二子小6年)は「普通のチョコよりポリポリ、さくさくしていた。重曹を加熱すると二酸化炭素が出ると知り、科学が料理に応用できることが分かった」と充実した表情を見せた。露久保さんも「みんなの『やってみたい』気持ちがあふれていた。この体験が少しでも記憶に残ってくれれば」と目を細めていた。

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