北上・西和賀

北上・みちのく芸能まつり 8月6日から2日間 運営委コロナ禍で 基本計画を変更

鬼剣舞大群舞、花火など実施

 北上・みちのく芸能まつり運営委員会(会長・八重樫守民北上観光コンベンション協会長)は6日、北上市生涯学習センターで運営委員会を開き、第61回同まつりを当初の3日間から8月6、7日の2日間とする基本計画の変更を決めた。新型コロナウイルス感染状況を踏まえプログラムを当初計画から縮小する一方、市民パレードや鬼剣舞大群舞、花火は実施する。

 同まつりは2020年の第59回、21年の第60回ともに新型コロナの影響で2年連続中止。第61回は新型コロナ前と同じ3日間のフルバージョンで、第60回で予定した記念事業も合わせ盛大に開催する計画だった。

 ただ、22年に入りオミクロン株で感染者が急増。最近は減少傾向だが、運営委は感染対策が難しいイベントもある上、コロナ禍の長期化で企業、市民の協賛も多くは望めず、当初計画での実施は困難と判断。一方で今年は感染状況が悪化しても必ず開催する前提で内容を絞り込んだ。

 例年土、日曜日の日中の芸能公演は市内複数カ所で同時開催していたが、感染対策上の管理に万全を期すためさくらホールでの有料公演に一本化。参加芸能団体も例年の110~120団体から80団体程度になる見通しだが、昨年予定していた姉妹都市・友好都市の団体は招聘(しょうへい)する。幼児が数多く参加し密集が避けられず、感染対策が難しいみこしパレードは取りやめる。例年実施していた少年鬼剣舞群舞や護摩法要、鬼剣舞の合同大供養、全演目公演なども見送られる。

 6日は夕方から大通りに会場を移し市民パレード、芸能公演、鬼剣舞大群舞を実施し、7日夜は北上川河畔で「トロッコ流しと花火の夕べ」を行う。市民パレードは恒例の北上おでんせに加え、約30年ぶりに小鳥崎さんさを踊る予定。花火は密集を避けるため従来のマス席に加え、会場にテーブル席といす席を用意し間隔を空けて万全を期す。

 運営委員会には市内各界の委員、事務局関係者ら20人が出席。計画の変更を異論なく了承した。八重樫会長は「短縮になるが、中身の濃いまつりにして皆さんの期待に応えたい。花火は密対策をした上で、例年並みにやりたい」と説明。石川博文実行委員長は「2日間とコンパクトになり苦渋の決断だったが、確実に実施できるようにした。皆さんに楽しんでもらえるよう原点に戻り、来年につなげたい」と話した。


第61回北上・みちのく芸能まつり日程

 ◇8月6日(土)

▽さくらホール公演 午前10時~午後3時

▽市民パレード   午後4時30分~5時

▽まつり広場公演  午後5時~6時20分

▽鬼剣舞大群舞   午後6時20分~7時

 ◇8月7日(日)

▽さくらホール公演 午前10時~午後3時

▽トロッコ流しと花火の夕べ 午後7時30分~8時30分

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