北上・西和賀

体験談聞き職業観養う 黒沢尻北高・社会人セミナー【北上】

社会人講師の話に熱心に聞き入る黒沢尻北高1年生

 県立黒沢尻北高校(及川浩純校長、生徒677人)の社会人セミナーは1日、北上市常盤台の同校で開かれた。1年生214人が地元企業で働く若手社員らから高校や大学での体験談、現在の仕事に関する話などを聞き、職業観を養った。

 キオクシア岩手、デンソー岩手、北良、小田島組、医療法人社団敬和会、西部開発農産、リードコナン、千田工業、北上地区消防本部、県の10者が参加。それぞれ教室に分かれ、自己紹介や職場紹介、高校生へのアドバイスなどを盛り込んだ30分の講話を3回行い、生徒が各教室を回った。

 このうち、金ケ崎町西根森山のデンソー岩手総合企画部健康推進センター保健師で、同校卒業生でもある別所吏栄さんは、現在の仕事に就く道のりや考え方の変化などを説明した上で、「自分の考えていることを書き出して整理、分析すること」「自分はどうしたいのか、考えて伝えられるようトレーニングすること」「きょうできたこと、良かったことを寝る前に振り返ること」などを勧めた。

 同セミナーは県南広域振興局、県商工労働観光部ものづくり自動車産業振興室などが共催。大学進学者が増加する中、地域の魅力を知ることで、将来的に地元で暮らし、働くことを考える機会を提供する。

 同校の河西愛輝さんは「地域貢献や地域とのつながりが仕事を選ぶ際に大事と感じた。高校生のうちに、やりたい仕事に関わることに取り組むのも良いと思った」と参考にしていた。 

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