県内外
１人死亡、１６８人感染 新型コロナ
県と盛岡市は８日、新たに１０歳未満～９０歳以上の男女１６８人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。重症者はいない。また、県は入院中の基礎疾患のある６５歳以上の高齢患者１人が６日に死亡したと公表。県内の死者は９３人、患者累計は３万５９５０人となった。
保健所ごとの内訳は盛岡市５３人、中部３９人、県央２８人、一関２０人、奥州と大船渡各８人、久慈６人、二戸４人、釜石２人。
新規のクラスター（感染者集団）は４件発生。県央保健所管内の教育・保育施設で２人判明し公表済み４人を含め計６人、中部保健所管内では教育・保育施設で４人判明し公表済み２人を含め計６人、職場で２人判明し公表済み５人を含め計７人、一関保健所管内の高齢者施設で９人判明し公表済み１人を含め計１０人が感染した。
このほか、公表済みのクラスター６件で新規患者が確認された。
直近１週間の人口１０万人当たり新規患者数は県全体８６・１人、盛岡市１２４・１人。病床使用率は１９・０％。自宅療養者は２６人減の１７０１人となった。
