一関・平泉

あやめまつり20日開幕 延年の舞 鑑賞講座も 毛越寺【平泉】

毛越寺で20日から授与される浄土庭園切り絵御朱印

 平泉町にある毛越寺(藤里明久貫主)の「あやめまつり」は、20日開幕する。今年は同寺の史跡指定100年、特別史跡指定70年の節目に当たることから、7月10日までの期間中は特別企画として国指定重要無形民俗文化財「延年の舞」鑑賞講座や、「僧侶と巡る花菖蒲(はなしょうぶ)と常行堂特別拝観」などの催しを予定している。

 同寺のあやめ園は、1953年に町民の発案でハナショウブを植えたのが始まり。翌年には明治神宮から100種、100株を譲り受けるなどして種類を増やし、現在では浄土庭園西側にある約30アールの園内で300種、3万株が紫や白、黄色の花を咲かせている。

 まつり期間中の催しのうち「僧侶と巡る花菖蒲と常行堂特別拝観」は、土日の午前10時と午後1時30分からの1日2回実施。同寺僧侶が歴史や史跡を含めて約45分の法話を行うもので、参加料は1人500円。予約不要で希望者は開始前まで開山堂前に集合する。

 延年の舞鑑賞講座は、今月26日と7月3日の両日、どちらも午前11時から本堂前舞台で約1時間開催。

 本尊薬師如来の縁日となる来月8日の午前10時~午後3時には、本堂を一般公開する特別拝観も実施。例年行っている「子供あやめ写生会」「邦楽演奏会」は新型コロナウイルス感染防止の観点から中止する。

 まつり開幕を前に園内では花が咲き始め、今月末には見頃を迎える見通し。問い合わせは同寺事務局=0191(46)2331=へ。

浄土庭園切り絵御朱印を授与

 平泉町の毛越寺(藤里明久貫主)は、あやめまつりが開幕する20日から新たに「浄土庭園切り絵御朱印」を授与する。

 同寺の史跡指定100年、特別史跡指定70年を記念し取り扱うもので、紙札は薄紫色で大きさ縦約15センチ、横約20センチ。左側には本堂と大泉が池、紅葉の葉を緻密に切り抜いて浄土庭園の美しさを表現し、右側には本尊薬師如来を表す梵字(ぼんじ)の上に「奉拝 毛越寺」の文字と拝観日が記される。

 午前8時30分~午後4時45分に山門札所で授与。御朱印料は1枚1000円で1人につき1枚まで。

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