奥州・金ケ崎

記録目指し選手力走 男女38種目で競う 岩手マスターズ陸上選手権大会【金ケ崎】

岩手マスターズ陸上競技選手権大会でトラックを駆ける選手

 第41回岩手マスターズ陸上競技選手権大会(岩手マスターズ陸上競技連盟主催、岩手日日新聞社など後援)は19日、金ケ崎町の森山総合運動公園陸上競技場で開かれた。新型コロナウイルスの感染拡大後は中止などがあり、3年ぶりに通常の体制に戻して実施。県内外の選手294人がエントリーし、トラック、フィールド各種目でそれぞれの記録達成を目指した。

 2020年は中止となり代替の記録会を実施。21年は東北大会と兼ねて開かれ、今年から会場を同競技場に戻し通常の単独開催となった。出場は年齢区分で分けられ、最高齢出場者は94歳。男子20種目、女子18種目で競った。

 日本マスターズ陸上競技連合の登録者などが参加条件で、出場者の目的は公式記録獲得や上位大会を前にした腕試し、健康維持などさまざま。

 このうち男子3000メートル競歩に出場した菊地寿さん(55)=北上市大通り=は、長男拓人さんとの親子対決で会場を盛り上げた。なじみの大会に、「コンディションはまずまず。今回は出場者も多いので盛り上がっている。自己記録更新や日本記録を目指して頑張りたい」と今季の目標を掲げていた。

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