奥州・金ケ崎

子供の居場所確保へ わらすば「家族食堂」15日スタート【奥州】

プレオープンした奥州わらすばの家族食堂。15日から正式に事業を開始する(奥州わらすば提供)

 奥州市水沢東大通りのNPO法人奥州わらすば(大内玲子理事長)は、子供などに食事を提供する「家族食堂」を15日から本格的に始める。第1回の会場は同市水沢東大通りの宅幼老所ゆわらで、午後5時30分からカレーライスを振る舞う。市内複数の個人、団体から協力の申し出があり、同法人は週1回開設し、子供の居場所確保を目指す。

 家族食堂では、子育て世帯の負担軽減や家族がそろって食事できる場の提供、貧困者や高齢者支援などを見込む。食料を支援するフードバンクや、お土産も用意する。15日は1食当たり高校生以下無料、大人100円の特別料金とする。

 2回目は同市水沢日高小路の認定こども園日高ななつ星を会場に23日午前11時30分から実施する予定。これ以降小学生50円、中高生100円、大人300円、高齢者200円が1食の料金となる。3回目以降の日程は検討中。

 本格開始に先立ち、1日にはゆわらでプレオープン。ボランティアを中心としたスタッフが来場した子供や保護者ら20人以上に食事を提供した。

 同法人は5月に市から設立認証を受け、子育て支援を主眼に活動している。家族食堂は同市の2022年度市民提案型協働支援事業の補助金を受け、まず水沢地域から展開。ボランティアの協力を得て子育てなどを支える地域の担い手を増やしつつ、週1回の実施を定着させていく考え。

 大内理事長は北上市、金ケ崎町でも同様の食堂とフリースクールなどの事業を展開しており、「子育て支援に取り組みたくて連絡をくださる人や、空き家など活用できる場所も多い。家族食堂では、支援をしたい人と来場したい人の双方が無理や遠慮なく望みがかなうことが大切。家族食堂が子供の居場所や遊びの場になれば」と話している。

 問い合わせは大内理事長=090(6456)7125=へ。

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