花巻

こだわりの色彩解説 東和 津島神社天井画【花巻】

津島神社で開かれた天井画の解説会。参加者が天井画とテンペラ技法の魅力に触れた

 花巻市東和町前田の津島神社(吉田健弘宮司)の社殿に奉納された天井画の解説会は10日、同神社で開かれ、奉納した安ケ平愛美さん(盛岡市)がテンペラ画で表現した天井画の制作経緯や特徴について語った。

 吉田宮司から制作依頼を受けた安ケ平さんはは2021年4月ごろから制作を開始し、12月に奉納した。卵の黄身や酢、顔料などを混ぜて絵具をつくり描画するテンペラ技法で、血流改善に役立つボタンなど16種類の薬花草が描いた。

 説明会は同神社の例祭に合わせて開催され、地域住民ら約20人が参加。安ケ平さんによると、テンペラ画は500~600年ほど色彩の美しさを保つという。描かれている薬花草は「実際に草原や草むらに自生している植物を観察し、参考にした」と語った。

 「緑色は全て微妙に違う色を複数使用している」と語り、「天井画は日の当たり方、見る角度によって印象が変わるので、何回も見てほしい」と呼び掛けた。解説会終了後には、スマートフォンなどで天井画の写真撮影をする参加者の姿が多く見られた。

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