奥州・金ケ崎

コロナ禍晴らす熱気 江刺甚句まつり 年祝連が演舞【奥州】

感謝を込めてオリジナル「輝~ひかり~」を演舞する42歳年祝連

 第49回江刺甚句まつり(実行委主催)は17日、奥州市江刺で開催された。3年ぶりに大通り公園で開かれたこともあり、待ちかねた市民らが来場。42歳と25歳の年祝連(としいわいれん)や歴代連の踊りを見物するなどまつりを楽しんだ。

 コロナ禍で2020、21年のまつりは、感染対策と規模縮小を図って延期した上で歴史公園えさし藤原の郷で開催。今年こそ同公園でイベントをとの思いもあり、開催方法を模索してきた。

 オープニングセレモニーでは実行委の小澤雅之副委員長が開会に当たって「3年ぶりに大通り公園に帰ってきました」と宣言。あいさつに立った委員長の倉成淳市長が「ウイルスを吹き飛ばす演舞に期待する」と力強く語った。

 主役の42歳年祝連「輝粋会(きすいかい)」、25歳年祝連「彪心華(ひょうしんか)」がはやし屋台で演奏される「江刺甚句」に合わせ会場に入り、ステージでオリジナル演舞を披露。オリジナルでは、故郷への思いや友情、絆などの歌詞をメロディーに乗せた楽曲で躍動した。

 両年祝連はその後、スーパースーパーマーケットサンエー、イオンタウン江刺、ホテルニュー江刺イーズを巡演し、広場では市内厄年連の踊り披露、歴代連のオリジナル披露が行われた。例年の「百鹿大群舞」に代わって、大通りで奥山行山流地ノ神鹿踊(ししおどり)、おまつり広場で金津流石関獅子躍(おどり)が鹿踊を披露しまつりムードを盛り上げた。

 輝粋会の及川拓也会長は「コロナ禍で延期を余儀なくされているが、その中でも先輩たちがつないできたことで目標であった大通り公園での開催が実現できた」と感謝していた。

 18日は、両年祝連が北回りコースと南回りコースで合同キャラバンを展開。キャラバンは午後から合流し、えさし藤原の郷(1時5分)、江刺ふるさと市場(同45分)、JA江刺本店(2時20分)で演舞が行われる。

 また午後7時30分から両年祝連合同提供イベントとして「大花火~感謝の想いと希望のひかり~」が行われる。打ち上げ場所は非公開だが、岩谷堂地内で見物できるという。

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