奥州・金ケ崎

催し多彩 地域愛込め 屋台や甚句踊り・住民招待し、まつり 児童の企画、「ギャル7」協力 来春閉校 木細工小【奥州】

地域への感謝を込めて開かれた「木細工LOVEまつり」

 奥州市立木細工小学校(川越浩子校長、児童5人)は、同市江刺米里字向木細工の同校で「ブチアゲ!木細工LOVEまつり」を開いた。2023年3月末の閉校を前に児童が思い出をつくり、イベントを通して地域住民に感謝の気持ちを伝えた。

 学校行事などで世話になっている住民に恩返しをし、子供たちには積極性を持ってほしいと願いを込めて同校とTBSが企画。ファッションや板金など多彩で意外な技能を持つ女性たち「ギャル7(セブン)」の力も借り、児童のアイデアを基に4月からプログラムを練ってきた。

 まつりは今月9日に開かれ、体育館に特設会場を設け、ギャル7と共に住民を招待。住民に作り方を学んだお菓子や、地域の廃材を活用した撮影スポットなど児童による「屋台」が設けられ、七夕にちなんだ住民への願い事インタビュー、会場が一体になった江刺甚句踊りなどが行われた。児童が住民に感謝の言葉を発表する場面もあり、会場からは温かい拍手が湧き起こった。

 江刺地域では木細工を含む小学校5校が統合し、23年度から新たに「江刺ひがし」が開校する。米里8区長の菊池章二さん(70)は「閉校には寂しさもあるが、子供たちの思い出になり盛り上がって良かった」と笑顔を見せた。菊池結心さん(4年)は「屋台ではコーヒーを入れ、地域の皆さんに喜んでもらえて良かった。閉校まで楽しく過ごしたい」と話していた。

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