北上・西和賀

歌やバイオリン心地よく 女性音楽家がコンサート さくらホール【北上】

会場いっぱいに爽やかな音色を響かせた「歌とヴァイオリンの調べ」

 県内を中心に活躍中の女性音楽家によるコンサート「歌とヴァイオリンの調べ~サマーメモリー~」は18日、北上市文化交流センターさくらホールで開かれた。

 コロナ禍や戦争、天候不順などで心が沈みがちな今、質の良いクラシック音楽で心地よい清涼感を味わってほしいと企画された。メゾソプラノ歌手の菊池葉子さん(奥州市)とピアニストの名須川明子さん(北上市)が出演。ゲストにバイオリニストの山口あういさん(盛岡市)を迎え、軽妙なトークを交えながら名曲の数々を披露した。

 コンサートは、しっとりとしたヴェルナーの「野ばら」で幕開け。四つの小品から成るマーラーの「さすらう若者の歌」では、牧野幹さん(花巻市)による温かみのある訳詞朗読が織り交ぜられ、来場者は曲の物語性を感じ取っていた。

 後半はなじみ深い日本歌曲「浜辺の歌」「椰子の実」、クライスラー「美しきロスマリン」、オペラ「ミニョン」より「君は知っている?南の国を」などを演奏。菊池さんは「『音楽をしている時、音楽を聴いている時間は平和で幸せだ』と語った人がいた。そんな夏のひとときになったなら幸い」と語った。アンコールではモリコーネの「ネッラ・ファンタジア」が披露され、盛んな拍手を浴びた。

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