一関・平泉

食欲そそる甘い匂い 土用の丑 ウナギ料理店大忙し【一関】

繁忙期を迎え、早朝からウナギを焼く作業に追われる細川店主=一関市上大槻街の和風レストラン松竹

 23日は「土用の丑(うし)」。同日は二十四節気の「大暑」で暦の上では一年のうちで最も暑さが厳しい時期を迎える中、一関地方でウナギを扱う料理店は夏本番を乗り切ろうと注文が相次ぎ、厨房(ちゅうぼう)の中は食欲をそそる甘く香ばしい匂いに包まれている。

 JR一ノ関駅前に店を構えて100年を超える老舗の和風レストラン松竹(細川正二店主)=一関市上大槻街=でも土用の丑を前に繁忙期を迎え、食事どきには出前での注文や来店した客が脂の乗った国産ウナギに舌鼓を打っている。

 今季は国産ウナギが不漁のため価格が高騰中だが、国産にこだわる同店では全国各地から取り寄せることで必要な数量を確保。22日にはウナギを焼くようになって60年という3代目の細川店主(81)が、早朝5時から厨房で静岡産の新鮮なウナギを慣れた手さばきで調理しながら「ウナギを食べて暑い季節を元気に乗り切ってほしい」と語った。

 2022年夏の土用の丑は2回あり、次回8月4日は「二の丑」となる。

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