一関・平泉

くるくる踊り大パレード 直線、一方通行に 一関夏まつり 密回避へ形式変更

一関夏まつり恒例のくるくる踊り大パレード。今回は従来の輪踊りから直線コースに変更される(写真は2019年のまつりから)

 一関市の夏を彩る第69回「一関夏まつり」(8月5~7日)で、恒例の「くるくる踊り大パレード」の実施形式が変わる。これまでは大町通りを周回する輪踊りとして行われていたが、新型コロナウイルス感染防止の観点から、少しでも間隔を開けて密を回避するため、直線コース・一方通行で行われることになり、新たな形で伝統の踊りが披露される。

 パレードは毎年まつり2日目の夜に大町通りを会場に実施されている。そろいの浴衣を身にまとった参加者が伝統の「くるくる踊り」と「須川節」を交互に踊り、まつりの風物詩の一つとなっている。今年は15団体、約700人が参加を予定しており、このうち4団体は同市中央町地内でも踊りを披露する。

 例年は同市大町のなのはなプラザ付近に設置される本部席前を起点に、出発時間に全団体が大町通りに集まり、伴奏に合わせて一斉に輪踊りを披露するのが恒例となっている。しかし、新型コロナの影響で2年連続でまつりが中止され、今年も感染防止対策が求められる中、事務局は新たな形での実施を検討していた。

 その結果、錦町水天宮通り付近を出発地点として、大町通りを南に向かって上の橋通りまで直線で一方通行に踊る方式とすることを決めた。従来は各団体が道路の片側に3列に並んで周回し、通りには6列ができていたが、今回は両脇と前後の間隔をそれぞれ1・5メートルほど開け、道幅いっぱいに5列で踊る。

 パレードの距離は約400メートルで、従来はパレードが行われる約1時間10分全ての時間帯で全参加者が踊っていたが、今回は1団体につき踊る時間は30分程度となり、熱中症予防にもつながるとしている。錦町水天宮通りを各団体の待機場所とし、出発時間に合わせて集合時間もずらして密回避に努める。会場内にいる参加者数を減らし、踊る時間も短縮することで感染防止を図る考えだ。

 くるくる踊りと須川節の踊り方については、動画投稿サイト「ユーチューブ」の「いちのせき観光ナビいち旅」チャンネルで確認することができる。

 今回の実施形式の変更については、25日になのはなプラザで開く参加団体への説明会で紹介し、協力を呼び掛ける。

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