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JBC、盛岡開催まで100日 カウントボード設置 盛り上がり期待 県競馬組合

JBC競走開催まであと100日となり、セレモニーでカウントダウンボードを披露する滝山副管理者(右)と村上会長=盛岡競馬場

 地方競馬の最高峰とされる第22回JBC競走が盛岡市新庄の盛岡競馬場で開催されるまで、26日であと100日となった。県競馬組合(管理者・達増拓也知事)は同日、同競馬場でセレモニーを行い、関係者がカウントダウンボードを設置。国内有力馬が集結する「ダートの祭典」の盛り上がりに期待した。

 JBCは、2001年に創設。20年から四つのダートグレードレースで構成されている。盛岡開催は02年、14年に続き3回目。今回は11月3日にクラシック(距離2000メートル)、スプリント(同1200メートル)、レディスクラシック(同1800メートル、牝馬限定)3レースのほか、門別競馬場(北海道)で2歳優駿の1レース(同1800メートル、2歳)が行われる。

 盛岡競馬場ゲート前で行われたセレモニーには同組合の滝山秀樹副管理者、県調騎会騎手部会の村上忍会長らが出席。カウントダウンボードが披露され、滝山副管理者と村上会長が日数の欄に「100」の数字をはめ込んだ。

 同組合によると、盛岡競馬場での1日の入場人員最多記録は、JBCが開催された02年11月4日の4万5463人。今回はJBCと併催して「岩手県知事杯OROカップ」(同1700メートル、芝)など重賞2レースが予定されている。

 滝山副管理者は「全国の有力馬が一堂に会して地方競馬を盛り上げる大きなレース。新型コロナウイルス対策にも気を付けて来場者を迎えたい」と話した。

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