新型コロナ 895人感染、1人死亡
県と盛岡市は1日、新たに10歳未満~90歳以上の男女895人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。重症者はいない。県は入院中で65歳以上の基礎疾患のある高齢患者1人が7月30日に死亡したと公表。県内の死者は110人となった。
保健所別の内訳は盛岡市306人、中部221人、県央140人、奥州60人、一関48人、久慈45人、二戸34人、宮古26人、大船渡14人、釜石1人。
クラスター(感染者集団)は新たに5件発生。中部保健所管内では高齢者施設で計6人、福祉事業所で計8人、医療施設で計14人、県央保健所管内では医療施設で計8人、別の医療施設で計8人がそれぞれ感染した。このほか公表済み12件で新規患者が確認された。
また、県は公表済みの患者を重複して集計していたとして、累計人数を修正。患者累計は5万5513人となった。
直近1週間の人口10万人当たり新規患者数は県全体が538・8人で過去最多、盛岡市は685・3人。病床使用率は37・2%。自宅療養者は67人増え過去最多の7655人となった。