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「ハロウ安比」校舎完成 国内外180人入学へ 29日開校 八幡平【岩手】

完成したハロウインターナショナルスクール安比校の校舎

 八幡平市で整備が進められていたインターナショナルスクール「ハロウインターナショナルスクール安比ジャパン」の校舎が完成し、1日現地で完工セレモニーが行われた。国内外の生徒約180人が入学し29日に開校予定。県内初のインターナショナルスクールが誕生し、同校を中核に今後、国内外からの観光客や定住者が集うリゾート地の形成を目指す。

 セレモニーには、施主の岩手ホテルアンドリゾートの黒澤洋史代表取締役社長をはじめ、鈴木俊一財務大臣、達増拓也知事、同校のマイケル・ファーリー校長ら約90人が出席。関係者7人がテープカットを行った。

 同校の誘致から3年以上にわたって尽力してきた黒澤社長は「このような素晴らしい校舎が竣工(しゅんこう)を迎えたことを心より喜ばしく思う」とあいさつ。「人材輩出県の岩手県にぴったりのプロジェクトがスタートを切れたことは皆さまの温かい支援のおかげ」と感謝した。

 校舎はJR花輪線の安比高原駅近くで、建物は科学棟やイノベーションセンター棟、管理・ホール棟、音楽・ダンス棟、スポーツ棟、図書・食堂棟、男子寮棟、女子寮棟の全8棟からなる。校舎などの延べ床面積は約2万4000平方メートル。

 同校によると、教員は約40人で、8割が英国出身。職員は20~30人程度という。生徒数は今後5、6年かけて最終的に900人程度まで増やす予定。それに伴い教職員も増やす見込み。

国際化推進、地域振興を 学校法人と県、市が協定

 学校法人ハロウインターナショナルスクールは1日、県、八幡平市とそれぞれ国際化の推進など地域振興に関する連携協定を締結した。

 協定の締結式は同日、同市の同スクール安比校で行われ、同校のマイケル・ファーリー校長と達増拓也知事、佐々木孝弘市長が協定書にそれぞれサインした。

 ファーリー校長は「互いに価値を理解し、尊重し協力していく意味を含む友情を実現していくために協定が大きな意味を持っていくと思う」と語った。

 達増知事は「教員や生徒の学習を通じた交流などによるグローバル人材の育成、スポーツや文化活動の交流を通じた国際化の推進、震災について学び、世界に発信する取り組みなどを連携して進めていこう」と呼び掛けた。

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