ドライバーへ事故抑止訴え 口内で交通安全啓発活動【北上】
北上市の口内町交通安全協議会(菊池賢郎会長)の夏の交通安全キャンペーンは7月31日、同市口内町地内の国道107号で行われ、通行車両に事故への注意を促した。
北上署や北上地方交通安全協会、交通安全母の会、市交通指導隊などから約30人が参加。交通安全ののぼり旗を立て、通行車両に停車を求めて交通ルールのチラシやトイレットペーパー、ポケットティッシュ、眠気覚ましのガムなど300セットを配った。
毎年この時期に実施している活動で、菊池会長は「家族みんなが交通安全を意識するようにトイレットペーパーを配った。国道は車通りが多い。夏の暑さによるぼんやり運転への注意だけでなく、飲酒運転の根絶も呼び掛けていきたい」と話していた。