一関・平泉

一関夏まつりあす開幕 伝統行事 多彩に 7日まで3日間

一関夏まつりの開幕を前に、大町通りにはミニ七夕が設置され、前景気をあおっている

 一関市の夏の風物詩である第69回「一関夏まつり」(実行委主催)は、5日に同市の大町通りなどを会場に開幕する。新型コロナウイルスの影響で過去2年中止されており、3年ぶりの開催となる。7日までの3日間の日程で、磐井川川開き花火大会、2代目時の太鼓巡行、くるくる踊り大パレード、銀座大龍神巡行などを多彩に繰り広げる。風流な七夕飾りが同市の中心商店街を彩る中、真夏の伝統行事の盛り上げを図る。

 開催要項によると、今年のまつりは5日午後1時からの開会式で幕を開け、夜には花火大会が開かれる。花火大会は、3部構成として花火師それぞれがテーマを設定した上でストーリー仕立てで展開。テーマは、夏を代表する花のサルビアをイメージした「SALVIA×FAMILY(サルビア・ファミリー)」、伝統的な花火だけでなく創造的な演出花火などを繰り広げる「一関Summer collection(サマーコレクション)」、流星群やキラキラ星など全体を通して星空をイメージできるような演出「星空」となっている。雨天の場合は7日に延期される。

 6日は郷土芸能まつり、2代目時の太鼓巡行、12団体参加のくるくる踊り大パレードなどが行われる。郷土芸能まつりは、富沢神楽保存会と行山流舞川獅子躍(おどり)保存会が出演する。くるくる踊りはこれまで大町通りを周回する輪踊りとして行われていたが、感染防止の観点から少しでも間隔を開けて密を回避する意味を込め、直線コース・一方通行で行われる。

 最終日の7日は、銀座大龍神巡行や磐井ジュニア太鼓共演、須川小唄演舞、一関すずめ踊りを予定。磐井ジュニア太鼓共演は県立一関二高太鼓道場部、げいび大獅子太鼓ジュニア、二日町祭神太鼓が出演する。例年最終日に行われていた大一関神輿(みこし)祭、子供七夕神輿は、感染防止対策が難しいことから実施は見送られた。当初実施を予定していた須川サンバも、参加団体の都合で行われない。

 今回初めてフォトコンテストも開催される。▽花火▽七夕▽モバイル―の3部門が設定され、まつり翌日の8日から31日までが募集期間となる。

 実行委は、感染防止対策の徹底について協力を呼び掛けている。花火大会では、磐井川河川敷一関側に入退場口を5カ所設定し、手指消毒やマスク着用などを促す。

感染防止対策徹底求める 一関市長と商議所会頭

 一関夏まつり開幕を前に、大会長の佐藤善仁一関市長と、実行委員長の小岩邦弘一関商工会議所会頭は、新型コロナウイルス感染防止対策の徹底に関する共同メッセージを出した。

 メッセージでは適切なマスク着用のほか、大声での会話や食べ歩きの自粛などへの協力を求めている。参加団体に対しても事前の体調管理などを呼び掛けており、「3年ぶりの一関夏まつりを楽しく、思い出に残る祭りとなるよう皆さまのご協力をお願いいたします」としている。

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