北上・西和賀

北上線維持へ努力 JR東不採算路線公表で市長

 髙橋敏彦北上市長は4日の定例記者会見で、JR東日本が公表した利用が少ない区間に北上線が含まれていたことについて「改めて利用促進を図ることが重要。協力しながら維持に努めたい」との考えを示した。

 同社が初めて公表した採算が合わないローカル鉄道の経営状況によると、2019年度の線区ごとの収支で、北上線の赤字額は北上―ほっとゆだ間が10億8700万円、ほっとゆだ―横手間が5億9700万円となった。

 髙橋市長は、市と西和賀町、秋田県横手市の関係団体などでJR北上線利用促進協議会を構成し、自転車を列車に乗せて運ぶ「サイクルトレイン」などの取り組みを提案しているとした上で、「国道107号が通れない状況で北上線は重要な役割を果たしている。通勤時間帯以外の利用が少なく、コロナ禍で観光も低迷している。自転車を活用できれば利用促進につながると考える。一つ一つの提案を実施に結び付けることが大事だ」と述べた。

 6、7日に3年ぶりに開催される第61回北上・みちのく芸能まつりについては「しっかりとコロナ対策を取ってやっていくこととなり、参加される団体の期待感は高い」とし、友好都市の沖縄県石垣市、姉妹都市の千葉県流山市の芸能団体との交流なども楽しみにしていると語った。

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