北上・西和賀

科学って面白い 空気砲実験に興味津々 キッズワンダーフライデー【北上】

空気砲の実験などが行われたエネルギーサイエンスショー

 子供たちに製造業などに親しんでもらう北上市子ども創造塾の「キッズワンダーフライデー」(市主催)は5日、同市相去町の市産業支援センターで開かれ、児童が科学の面白さやものづくりの魅力に触れた。

 市内の小学4~6年生23人と保護者らが参加し、ドローン(無人小型飛行機)のデモ飛行や自動車部品分解展示場の見学、科学実験、ワイヤー放電加工機による精密加工の見学などが行われた。

 このうち東北電業会の協力によるエネルギーサイエンスショーでは、サイエンスインストラクターの阿部清人さん(58)=仙台市泉区=が発電や空中放電、風力の実験などを披露。児童は空気砲で紙コップのピラミッドが崩れる様子を観察したり、トランペットのマウスピースにプラスチックのパイプやホース、金属のじょうごなどを組み合わせたオリジナルの楽器の音色を聞いたりして楽しいひとときを過ごした。

 阿部さんは「節電の夏。子供たちに資源の大切さや再生可能エネルギーの可能性などに関心を持ってもらいたい」と語った。鬼柳小学校4年の田中瑠璃さんは「大きい空気砲で煙がリングになっていたのがすごかった。節電では、使わない物のスイッチを切ったりしたい」と話していた。

 子ども創造塾は、工業を支える人材育成やキャリア教育の一環として、さまざまな体験を通じて子供たちにものづくりのやりがいや素晴らしさを伝えることが狙いで、毎年夏休みと冬休みに開催している。

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