北上・西和賀

先祖送り祈りの舞 北上市内鬼剣舞団体

力強い踊りを奉納した鬼柳鬼剣舞の送り火盆供養

 北上市内の鬼剣舞団体による盆供養行事が16日、各地で行われた。鬼柳鬼剣舞は送り火盆供養で勇壮な舞を奉納し、先祖や鬼剣舞の先人らの霊を送り出すとともに疫病退散を祈念した。

 例年は同市鬼柳町の白鳥神社境内にある同鬼剣舞発創50周年供養碑前で行っていたが、悪天候により鬼柳鬼剣舞道場(上鬼柳公民館)に会場を変更。関係者ら50人余りが出席し、供養式では代表者が焼香した。

 法要の舞では「一人加護」や「二番庭」「膳舞」が披露されたほか、鬼柳鬼剣舞少年団が「一番庭」、女性による「め組」が「二人加護」を繰り広げ、力強く躍動的な舞や、息の合った踊り手の姿に盛んな拍手が送られた。

 同鬼剣舞は岩崎鬼剣舞の系譜に属し、1941年に六軒鬼剣舞として活動を開始。54年に現名称に改称し、各地での公演や少年団育成などの伝承活動に取り組んでいる。

 送り火盆供養は今回が33回目となり、菅原晃庭元は「コロナ禍でおととし、去年と芸能発表の機会が失われたが、現在は普通の生活に戻ろうという機運が高まっている。コロナ対策に取り組みながら続けていきたい」と語った。

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