花巻

保育の職場環境は 説明に学生ら関心 合同就職・進学相談会【花巻】

保育の仕事について採用担当者や現場の保育士から説明を受ける学生たち

 花巻市内の保育園などに就職を希望する学生や生徒、転職・再就職希望者などを対象にした合同就職・進学相談会「保育のおしごとフェアinはなまき」は17日、同市大通りのなはんプラザで開かれた。

 フェアは待機児童の解消や保育の質を確保するための保育士確保を目的に、市教委が初めて開催。八つの社会福祉法人が運営する市内17の保育園とこども園など、市内学童クラブ連絡協議会、保育士を養成する県内の短大・専門学校が参加した。

 開会と同時に約30人の学生や生徒が各ブースを回って、採用担当者や現場の保育士、短大・専門学校の担当者などから説明を受けた。ある保育園は、インターネットを活用した業務支援システムを導入して職員同士の情報共有や連携を強化したり、子供について語り合う時間を設けたりしていることを紹介。ライフステージに応じた働き方、職員同士の良好な関係づくりのためコミュニケーション能力の向上に取り組んでいることなどを説明した。

 市内での就職を考えている盛岡大短期大学部2年の大久保亜弥さん(20)=滝沢市=は「保育実習は自分の住んでいる地域でしかできない。花巻市にどんな保育園があるのか知りたかった」と参加。就職先を選ぶことについて同2年の星川穂華さん(19)=紫波町=は「保育士が一人で負担を抱えず働きやすい環境、子供たちが自由で主体的に活動できる環境を重視している」と話し、熱心に説明に聴き入っていた。

 市法人立保育所協議会によると、近年は核家族化や共働きで低年齢から預ける家庭が増え、預ける時間が長くなる傾向などから、保育士が不足しているという。同協議会の打田修子会長は「子供と一緒に楽しく日々を過ごしながら子供を育ませていくやりがいのある職場。就職先として希望してほしい」と話していた。

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