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全国高校野球選手権大会 仙台育英 東北勢初V

下関国際を下して東北勢初優勝を果たし、喜ぶ仙台育英ナイン=22日、甲子園【時事】

 第104回全国高校野球選手権大会は第14日の22日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で決勝が行われ、仙台育英(宮城)が下関国際(山口)を8―1で下し、東北勢初の甲子園優勝を果たした。【2、6面に関連】

 序盤は投手戦が続いたが、7年ぶり3度目の決勝進出となった仙台育英は、四回に1死三塁から4番齋藤陽(2年)の右前適時打で先制。五回にも1番橋本航河、2番山田脩也(ともに2年)の連続適時打で2点を加え、主導権を握った。

 六回に1点を返されたが、七回に橋本の適時三塁打と5番岩崎生弥(3年)の満塁本塁打で5点を追加した。斎藤蓉(3年)、髙橋煌稀(2年)の継投で下関国際打線を5安打1点に抑え、途中出場して九回に好捕を見せた釜石東中出身の洞口優人(3年)や、準決勝で好投した大船渡一中出身の仁田陽翔(2年)も歓喜の輪に加わった。

 東北勢では第1回の秋田中から春夏通算13度目の決勝進出で初の優勝となり、大旗が初めて「白河の関」を越えることになった。

 須江航監督は「100年開かなかった扉が開いたので、多くの人の顔が浮かんだ。準決勝を勝った段階で東北、宮城の皆さんからメッセージを頂いて、本当に熱い思いを感じたので、それに応えられて何より。選手自身がよくやってくれた」、佐藤悠斗主将(3年)も「最後の大会で悔し涙ではなく、大切な仲間と一緒にうれし涙を流せたことを幸せに思う」と喜びを語った。

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