県内外
コロナ１４８４人感染 ２人死亡
県と盛岡市は２５日、新たに１０歳未満～９０歳以上の男女１４８４人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。重症者はいない。県は高齢者施設に入所していた基礎疾患のある６５歳以上の患者２人が死亡したと公表。県内の死者は１４５人となった。
保健所別の内訳は県央３８１人、盛岡市３５０人、中部２２７人、奥州１３０人、一関１１０人、二戸７３人、大船渡６７人、久慈５６人、宮古５５人、釜石３５人。県央で過去最多となった。
新たなクラスター（感染者集団）は５件。県央保健所管内では高齢者施設４カ所で発生し、このうち２カ所でそれぞれ計８人、残りの２カ所でそれぞれ計５人が感染。また、奥州保健所管内の高齢者施設で計６人が感染した。このほか、公表済みの１３件で新規患者が確認された。
県は同日、公表済みの患者で感染確認の取り下げなどがあったとして、累計人数を訂正。患者累計は８万５２３５人となった。
直近１週間の人口１０万人当たり新規患者数は県全体９２１・８人、盛岡市９８６・８人。病床使用率は３９・３％。自宅療養者は１８４人増の過去最多１万２３１９人となった。
