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歴史誇るいわて雪まつり終了へ 雪不足、来場者減響く

本県の冬を代表するイベント「いわて雪まつり」=2020年2月7日、雫石町の岩手高原スノーパーク

 本県を代表する冬季イベント「いわて雪まつり」について、雪不足や来場者の減少を理由に終了する方針で調整されていることが実行委員会への取材で分かった。31日に開かれる総会で最終判断する見通し。実行委は今後、同まつりに代わる新たなイベントの開催も検討するとしている。

 同まつりは、50年以上続く冬の風物詩。雫石町の小岩井農場まきば園で、趣向を凝らした雪像などで来場者を楽しませてきた。2018年以降は同町の岩手高原スノーパークを主会場に盛岡、滝沢両市を含めた分散開催となったが、コロナ禍で21年から2年連続で中止されている。

 実行委事務局の町観光商工課によると、13年には約30万人が来場しにぎわったが、近年の雪不足の影響もあり、20年には約10万人まで落ち込んだ。

 同課は「長い歴史があるので難しい判断だが、雪をメインとしたイベントには限界がある。今後、冬の新しい魅力を見つけて発信できれば」としている。

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