県内外
コロナ感染１０６６人、５人死亡
県と盛岡市は２７日、１０歳未満～９０歳以上の男女１０６６人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。重症者はいない。県は２６日までに基礎疾患のある６５歳以上の高齢患者５人（うち入院中３人）が死亡したと公表。県内の死者は１５３人、患者累計は８万７６０１人となった。
保健所別の内訳は盛岡市２４１人、中部２２１人、県央１５０人、奥州１２４人、一関１０５人、大船渡５６人、宮古４５人、久慈４４人、釜石４２人、二戸３８人。
新たなクラスター（感染者集団）は３件発生。県央保健所管内の高齢者施設で計４人、一関保健所管内の高齢者施設で計６人、奥州保健所管内の医療施設で計１８人がそれぞれ感染した。このほか公表済みの１４件で新規患者が確認された。
直近１週間の人口１０万人当たり新規患者数は県全体８４５・６人、盛岡市７９１・３人。病床使用率は３６・６％。自宅療養者は６０２人減って１万１７２３人となった。
