息合わせステップ 全国148組出場 ダンススポーツ競技大会【花巻】
日本スポーツマスターズ2022岩手大会記念事業ダンススポーツ競技大会(日本ダンススポーツ連盟主催)は28日、花巻市松園町の市総合体育館で開かれた。全国から出場した148組があでやかな衣装に身を包み、華麗なステップを披露した。
9月に本県で開かれる日本スポーツマスターズ2022岩手大会への機運を高めようと開催。また、WDSF世界シニア大会日本代表選考会、全日本選手権シニア3、同5、東北ブロック選手権も兼ねている。
選手たちはマスターズ1(年齢35歳以上と30歳以上のペア)、同2(年齢45歳以上と40歳以上のペア)、同3(年齢55歳以上と50歳以上のペア)の各部門に分かれ、ルンバやチャチャチャ、ワルツなど、さまざまなリズムに合わせたダンスを繰り広げた。
このうちマスターズ4(年齢65歳以上と60歳以上のペア)ラテン決勝では、夫婦で出場した北上市の小沢太さん(63)、栄子さん(69)ペアが優勝。栄子さんは「新型コロナウイルスで大会がなかったので、久々に思い切り踊れた」と笑顔。太さんは「息の合ったステップができて良かった。優勝できてうれしい」と話していた。